いただきますという言葉に助けられる

ツイートしようとしたんだけど長かったからそのままコピペしてるので読みにくいけど勘弁してね。


私は一ヶ月後、この牛を殺します。〜私がヴィーガンにならないと決めるまで〜 https://locafra.com/2021/02/27/anatanoketsudan/ @locafra17より

読んだ。珍しく長文でまともなことを書いてみる。
一次産業(漁業)の家系に生まれ育ち一次産業(農業)の本家を持つところに嫁いだ。
どちらも宗教色の強い家だと思う。

特にうちの方は強い。いただきますご馳走様を言わないとか食べ物を粗末にするだとか許されない家だった。
結局、そこにたどり着くんだ。
魚も牛も可愛い。じゃあなぜ食べるのか。

自分の命を繋ぐために命を頂いているんだ。

今、いのちがあなたをいきている。と言う言葉があった。
2011年、親鸞聖人の七百五十回御遠忌のテーマだったものだ。私はこの言葉を大切にしている。(詳しく知りたい人は各自調べてね)
いのちを頂く、そしてそのいのちで生き、いのちを継ぐ。
そうして生きていく人間のことわりなんだと思う。

いのちをいただきます。ごちそうさまでした、ありがとう。
多分その言葉に助けて貰っているんだと思う。

なぜお肉を食べるのか、の回答としては、やはり美味しいから。魚もね。
だからといって他人の考え、菜食を否定しない。お互いに疑問を持たない。
それこそがフリーな世界なのでは。

肌の色の違いや、欠損の違い、宗教や思想の違いと同じで、菜食だとか肉食だとか魚食だとか、そういうことでいがみ合わない世界が多分1番幸せ。
そしてそうであることを後世に伝えるべきなんだと思う。

子供に他人との違いを比較するな、と教える。
その際に、食事に関してもそうであると伝えたい。

他人に正義という名で殴りかかる様な人間にはなってはいけない。
この先の人生で気をつけたいことのひとつである。
それは、どのようなことであれ。